最果ての工房

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NO NAME HERO's  

久々の書籍カテゴリだなぁ…。
今日は満を持して発売された『ドリフターズ』2巻の簡易感想などを。

通院の移動と待合で1巻と揃えて読んでみた第1印象としては
「明らかに良い意味でヒラコーのテンションが上がってるな」
という事。
1巻はとにもかくにも、世界観と今の状況を把握するのに徹していた(ヒラコー節は全開)けど
2巻は打って変わって人はバンバン殺すし、キャラの内面をさらけ出すしで忙しいながらも
一気に読ませる力を発揮していた。
『HELLSING』と比較すると、舞台が複雑な分お膳立てがきちんと成されている感じ。
(HELLSINGはまだ現代劇だったので話の要所要所で説明を入れていた)
あと前述のキャラの内面としては、信長が豊久に対して息子の信忠の面影を重ねて
「俺は信忠(むすこ)じゃ無か!」と見透かされて
「バッカじゃねぇの!?」とうろたえてみたり
逆に豊久が信長を義父のように思ってみたりと、色々薄い本が出せるな…。(マテ
与一もそんな二人のやり取りを見て「けんかしたいなーしばらくしてないもんなー」と
羨ましがったりするという、なんだかんだで良い関係を築けているのが微笑ましい。
ただし、1巻で関わり合いになったエルフとの共闘は胸を熱くさせるものがある。
簡単に言えば
「お前らこれで終わりでいいのか。もっと強くなりたくはないのか」
「奪われたなら奪い返せ。それが俺達(ドリフターズ)の流儀だ」
で闘志を燃え上がらせる、ここが実は日本の武士(もののふ)の絶対的な価値観であり
拠り所でもある。
(ちなみにけしかけたのは信長で暫定の部隊長は豊久である)
だがドリフターズとエルフの混成部隊には弱点があって、それは長たる豊久の素直な信念だ。
人間がエルフの女を陵辱していた事に憤慨した豊久は「城の兵を皆殺しにしろ」と我を忘れて
エルフたちに命令する。
それをすんでの所で止めるのではなく「代行」するのが信長なのだが、流石は天下を奪る寸前まで
登り詰めた男の懐の深さを見せてくれる。
2巻の見所は実はそういう人物の思惑というか心の機微なのかもしれない。
そして始まった「漂流者(ドリフターズ)」と黒王率いる超能力集団「廃棄物」との戦い。
ジャンヌ・ダルクと対峙した豊久は敵をかいつまんでこう評する。
「コイツは能力を手に入れて有頂天になっている。そういう奴の首ほど奪りやすい」と
言い切ってみせる。
体一つで超常の化け物に挑むドリフターズ。
どのような決着が付くのか、今から次巻が楽しみだ。
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